【注目記事】大麻を日本で1番わかりやすく解説!【大麻初心者向け】

大麻は体に悪い?大麻が体に与えるいい影響と悪い影響

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Cちゃん

大麻ってズバリ体に悪いの?

name
Tくん

大麻は体に良い影響も悪い影響もあるって聞いたけど、実際のところどうなの?

本記事はこのような疑問を解決します。

大麻の体への好影響

大麻、マリファナ、ウィード、ポット、グラス、これらは全て大麻草からできた同じ植物を指す名称です。

大麻はジョイントで吸うことも、ベイプで楽しむことも、飲むことも、食べることもできます。

ほとんどの人の大麻の使用目的は嗜好や娯楽です。

しかし特定の健康状態や病気の症状の治療・緩和のために大麻を処方するという医者の数は増加しています。

以下からは大麻の体への好影響を紹介します。

ハイになる

大麻を使用する人も目的の多くはハイになることでしょう。

大麻に含まれる精神活性成分のTHCが食欲やセックスなどの喜びの感情に反応する脳の一部を刺激します。

そうしてドーパミンが放出されることで多幸感やリラックス感を得ることが可能です。

大麻をジョイントやベイプで吸うと、THCは血流に素早く流れ込み数秒から数分でハイになります。

そして30分ほどでTHCレベルがピークに達し、1-3時間で効果が消えていきます。

一方で大麻を飲んだり、食べたりすると、完全に大麻の効果が抜けるまでに何時間もかかることが多いです。

多くの人は自分が使用している嗜好用の大麻の効力がどれほど強いのか(THC濃度が濃いのか)を必ずしも理解せずに使用しています。

しかしそれは医療用大麻でも同じことです。

痛みやその他の症状が緩和される

医療用大麻が合法である国は多いです。

アメリカでは大多数の州で一部の医療用大麻を合法化しています。

そしてアメリカではワシントン州を含む10以上の州において大麻の嗜好目的での使用が合法です。

しかし、大麻先進国のアメリカですら連邦法では大麻の使用を禁止しているため、大麻が人体に与える影響に関する研究はいまだに十分ではありません。

ですが、数少ない研究からは医療用大麻が次のような症状を緩和する効果があると示されています。

  • 慢性疼痛(医療用大麻の最も一般的で、効果が証明されている症状です)
  • 多発性硬化症による筋肉の硬化と痙攣。専門家によるリハビリマッサージなどのケアと比較しても、医療用大麻による効果が大きいと患者の多くは報告しています。
  • 線維筋痛症や多発性硬化症、睡眠時無呼吸などに伴い発生する睡眠に関連するとトラブル
  • 不安障害
  • AIDSに伴う食欲不振や体重の減少
  • 化学療法に伴う吐き気や嘔吐
  • てんかん発作
  • ドラベ症候群やレノックス・ガストー症候群

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

アルコールやその他の薬物を減らす助けになる

臨床心理誌に掲載された最近の研究によると、大麻はアルコール依存症や、オピノイド(麻薬性鎮痛薬)依存症の人がその嗜癖と戦う手助けをしてくれることがわかりました。

しかしこの発見には議論の余地があります。

なぜなら全米科学アカデミーによれば、大麻の使用は他の薬物を乱用し、依存するリスクを高めると言われているからです。

大麻を使用すればするほど、大麻の使用に関連するトラブルが発生しやすいという研究もあります。

また、若いうちに大麻の使用を始めた人が大麻使用に関するトラブルを抱える確率は高いです。

てんかんを緩和する

上でも触れましたが、大麻を使用することでてんかんを緩和することができます。

2018年6月、食品医薬品局(FDA)は、レノックス・ガストー症候群とドラベ症候群と呼ばれる、発生がマレで重度のてんかんの治療に、カンナビジオール(CBD)を含む薬剤の使用を承認しました。

このCBDベースの薬剤はEpidiolexとして知られています。

CBDは大麻に含まれるカンナビノイドの1つです。THCとは異なり精神活性効果はありません。

レノックス・ガストー症候群とドラベ症候群を治療するための薬には、精製されたCBDが含まれます。

FDAのCBDを含む薬を承認は、研究および臨床試験の結果に基づいて行われました。

2017年に発表された研究では、プラセボと比較して、CBDの使用により、ドラベ症候群の小児の発作がはるかに少なくなることがわかりました。

この研究では、2歳から18歳までの120人のドラベ症候群の患者が、通常の投薬とともに14週間経口CBD溶液またはプラセボをランダムに割り当てられました。

その結果、経口CBD溶液を受け取った子供たちの発作は月に約12回から、平均6回になっています。

経口CBD溶液を飲んでいる子供のうち3人は、全く発作を起こしませんでした。

プラセボを投与された子供の発作の回数も減少してはいます。しかし研究前の毎月15回から14回になっただけです。

経口CBD溶液を飲んだ患者の発作回数が39%の減少した事実は、CBDがドラベ症候群を患う人々有効だという証拠だと研究者は主張します。

ただ同研究では、CBDに関連する副作用も発見されました。

CBDを投与された子供の10人に9人以上が副作用を経験しました。副作用の症状は嘔吐、疲労、発熱などです。

大麻の体への悪影響

大麻は心と体に影響を与える成分が入っています。

また中毒になってしまう可能性があるほか、健康を害する危険性も少なくありません。

ここでは大麻が心と体に及ぼす悪影響を紹介します。

メンタルヘルスに悪影響を与える

大麻を使用することで、誰でも幸せになれるわけではありません。

大麻を使用することで、心配や恐怖、パニックに陥ることもあります。

大麻を使うことでうつ病になるリスクが高まったり、既に患っているメンタルヘルスに関連する病気の症状が悪化することも多いです。

また大麻を大量に摂取すると、妄想に取り憑かれてしまい、本来は鳴っていない音が聞こえたり、存在しないものが見えたりもします。

正しい思考ができなくなる

大麻は使用者の感覚や判断能力に影響を与えます。

影響の大きさを決めるのは、使用した大麻の効力や、大麻の使用方法、これまで使用してきた大麻の量などです。

  • 感覚を鋭敏にする(色がより鮮やかに見えたり、音がより大きく聞こえる)
  • 時間の感覚を歪ませる
  • 運転能力を低下させ、自動車の運転をより危険にする
  • 自制心を弱まらせる

中毒になる

大麻を使用する人の10人に1人は大麻中毒になります。

大麻が人間関係や健康、仕事、家計に悪影響を及ぼしても、辞めることができません。

大麻を使用している人の年齢や、使用頻度によってはより中毒になりやすいです。

10代で大麻を使用する人の6人に1人は中毒になり、毎日大麻を使用する人の半分は大麻中毒になります。

脳がダメージを受ける

大麻を吸うことで、脳がダメージを受けて、集中したり、学習したり、記憶するのが難しくなることがあります。

これらの症状は大麻の使用を辞めてから24時間程度で治るのが普通です。

しかし大麻を大量に使用したり、10代で大麻を使用すると症状が続くリスクがあります。

大麻を10代に使用していた人は、そうでない人よりもIQが低いことが多いです。

肺がダメージを受ける

大麻を吸うことで、肺にダメージを受けます。(食用の場合は問題ありません)

定期的に大麻を吸うと、タバコを吸うのと同様に、呼吸器障害のリスクが高いです。

呼吸器障害になると、咳が続いたり、黄色い痰が出たりします。

また大麻に含まれるTHCは免疫系に悪影響を及ぼすため、大麻喫煙者は肺感染症にかかりやすいです。

空腹を感じる

大麻を使用すると空腹を感じることが多いです。

THC濃度が高いものは、より強い空腹を感じさせます。

なおこの作用は、AIDSなどで食欲不振になっている人の症状を緩和するために役立てられます。

心臓にダメージを与える

THCを摂取することで、心拍数が通常平均の1分あたり50回から70回から70回から120回に上昇します。

大麻以外のタールや薬品が入った混ぜ物を使用すると、心臓発作などの危険性が高くなります。

年齢が高い人や、心臓に問題を抱えている人では、危険性がより高いです。

アルコールの危険性を高める

お酒を飲む人の10人に1人は1年以内にアルコールと大麻を同時に摂取しているようです。

しかし同時に摂取することで、飲酒運転や、仕事上のトラブル、個人的なトラブルが起きる確率が高くなります。

新生児が低体重になる

母親が妊娠中に大麻を吸った場合、新生児が低体重の未熟児で生まれるリスクがかなり高くなります。

出産後に成長と共に正常に成長するかどうかは、明確な答えはありません。

しかし発達の遅れなどがでる可能性を指摘する研究もあります。

ガンとの繋がりは不明

大麻の使用と大多数のガンとの関連性は今のところ見つかっていません。

しかし大量に大麻を使用することで、わずかに精巣腫瘍のリスクが高くなるという研究があります。

まとめ:大麻が体に悪いかは使う人次第

大麻には体に良い影響を与えることも、悪い影響を与えることもあります。

しかし悪い影響の多くは、10代で大麻を使用したり、過剰に大麻を使用することによって引き起こされます。

そのため大麻の危険性を理解したうえで、節度を持って使用すれば、体に悪いことはほとんどないでしょう。

結局は大麻が体に悪いかは、その人次第です。

なお大麻は銘柄によって、その影響が異なることも事実です。

THCの含有率が多ければ多いほどハイになれますが、健康リスクは高いです。

世界的に有名な大麻の銘柄は以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

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