【注目記事】大麻を日本で1番わかりやすく解説!【大麻初心者向け】

大麻(ヘンプ)の服と大麻ファッションに業界が注目する理由

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Tくん

大麻から服って作れるの?

name
Cちゃん

大麻ファッションなんてジャンルもあるみたいだよ

本記事では上記の疑問を解決していきます。

日本古来の高品質服素材、大麻(ヘンプ)

昨今日本でも話題の大麻ですが、実は大麻(ヘンプ)は、古来から伝わるとっても優れた衣料用の素材だったというのはご存知でしょうか?

大麻のイメージが日本国内では十把一絡げに悪のようにメディアでは取りざたされていますが、大麻(ヘンプ)布というものは同じ大麻植物からできているものの、食物や医療として摂取するものとはずいぶん違うものなのです。

服に使用される素材の大麻と麻の違い

麻布は国内の製品でもよく見かけるのではないでしょうか?

麻(リネン)は亜麻科の亜麻から、大麻(ヘンプ)は麻科の大麻から繊維がとられます。

亜麻は60cmくらいの植物なのに対し、大麻は2~3mほどに成長します。

リネンは原料が小さな植物のため細く短い繊維でしなやかな糸になり、ヘンプは繊維分子がやや太く、網に使用されるほどしっかりと丈夫で硬い糸になります。

また、ヘンプは衣類に使われる場合指定外繊維と呼ばれます。

さて、大麻布(ヘンプ)はあまり普段触れる機会が少ないと思います。

肌が弱い人は化繊で赤くなってしまったことはありませんか?

実は通気性、耐久性などの点で大麻(ヘンプ)はとっても優秀な天然素材です。

吸水性、速乾性に優れ、春夏秋冬全てのシーズンに万能で、さらに紫外線カット率90%,抗菌性も加わります。

これだけ読むと史上最強の素材と言えますね。

また、麻以上に素晴らしい点は大麻(ヘンプ)は農薬が一切なく育つと言うところです。

完全にオーガニックとして製品化が可能となる植物なんです。

大麻(ヘンプ)の服の歴史

大麻布はなんとあのキリストが身につけていたと言われています。(諸説では麻布)

古代のまだ化繊がない時代、手に入る素材として丈夫な大麻(ヘンプ)は衣料として重宝されていたそうです。

特に日本は布といえば大麻というくらいに歴史が古くからあります。

しめ縄、神事のお祓いの大麻(おおぬさ)などに用いられてきたものです。

戦国時代に綿花がやってくるまでは、衣服のほとんどが麻で作られていたともいわれています。

縄文初期より1万年以上も続いていた日本の大麻文化は、終戦後に栽培や所持、譲渡を禁止する「大麻取締法」というものが1948年に制定され、国内における生産・流通が難しくなり、大麻が衣料品に使われることはほとんどなくなってしまいました。

つまり大麻が日本において禁止になったのも、たったここ数十年のことなんです。

大麻を服として着衣した場合の体への影響・嗜好品の違い

name
Tくん

大麻の服を着たら幻覚症状を皮膚から吸い取ってしまったりしないの?

という疑問がありませんか。

布に使われている大麻は食品、化粧品のほか建材などの産業用大麻を指します。

嗜好用大麻、医療用大麻と区別して使われる場合が多いです。

使用する部位の違い

衣料用に使用する大麻は→成熟した茎や種子から

医療,嗜好用は→花穂と葉から

布として使用する部分には薬理作用のある部位が使われない

大麻(ヘンプ)の服飾業界の取り組み

このように非常に素材としても優秀でエコである大麻から作られる布は現在の日本では衰退してしまいましたが、近年の環境に注目する人々から、ファッション業界でも取り上げられるようになってきました。

以下大麻(ヘンプ)布を使用した製品を製造、製作、取り扱いのあるブランド、ショップを一部ご紹介します。

大麻服ブランド・ショップ紹介1

http://majotae.com/
麻世妙(majotae)

〈majotae〉「日本人が忘れてしまった布」である大麻布を
現代に甦らせたファブリックブランドです。

自然布の研究家である吉田真一郎、帯匠として日本の布の魅力を誰よりも知る山口源兵衛、感動体験によって人のこころを動かすことをミッションとするエイベックス・グループ。

大麻布の制作をされているブランドです。

ホームページもとってもおしゃれですが、historyのページでは日本の大麻の歴史が細かく記されています。

大麻100%の布の他に、他植物の繊維を掛け合わせたライン他 4つのパターン製造をされているそうです。

多くのファッションブランドに布を提供されています。

大麻服ブランド・ショップ紹介2

https://www.sanuki-imbe.com/
さぬきいんべ
愛媛県でネットショップを運営されています。

はるか1500年以上も前、讃岐の国(現在の香川県)の各地を開墾・開拓した氏族が忌部(いんべ)氏です。

忌部氏は天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祖先とし、ケガレを忌み嫌い神聖な仕事に従事する品部で、古来宮廷祭祀における祭具の製造や神殿・宮殿の造営に携わってきました。

中でも、手置帆負命(たおきほおいのみこと)を祖とする讃岐忌部(さぬきいんべ)に天日鷲命(あめのひわしのみこと) を祖とする阿波忌部(あわいんべ)が協力する形で、おお麻(ヘンプ)の栽培を普及していったようです。

関西中心に天然素材を扱っているブランドの取り扱いショップさんです。

布素材ではなく、様々な作家さんの製作した、ヘンプ製品を購入できます。

マフラーや靴下など、ただし手作りのため、在庫数は少数しかないようです。

大麻服ブランド・ショップ紹介3

https://www.nijinotenshi.net/
虹の天使

お肌にやさしくまるで素肌でいるような肌ざわりを―。「虹の天使」はヘンプ麻100%の服や小物のアトリエです。

ナチュラルな日々の装いに。お肌の弱い方や赤ちゃんにも。ボタンや金具など一切使わず、『自然と調和する』を意識した、安心して身に纏える製品づくりを志しています。

こちらの製品はなんとファスナーやボタンを使わず、自然に還るをテーマとされているようです。

つまり肌に引っかかりのあるもの、天然ではない素材を一切使用していないということです。

メンズ、レディース、小物、赤ちゃんのものまで幅広く取り扱っておられます。

海外の大麻服事情

日本と比べて海外ブランドの方が大麻に対するイメージというものは若干ポジティブに受け取られているように見受けられます。

昔のいわゆるヒッピー文化のような印象から現在ではかなりモダンな企業でも大麻素材への取り組みが増えてきているようです。

大麻が合法の国だけでなくとも世界中が大麻布という優秀な素材に注目が集まっています。

Why The Fashion Industry Needs To Turn On To Hemp

素材としてはやはり海外の方がサステナブル(持続可能な)社会という視点で制作されている企業が多いので大麻に対するブランドをより明るくするための活動が世界各国でもなされています。

有名人も大麻ブランドを発信しているので(リアーナが最近マリアーナという大麻ブランドを設立しました)、この数年で大麻を取り巻く世界の環境は目まぐるしく変わっていくかもしれません。

今後ますます多くのブランドが大麻布(ヘンプ)を採用するようになっていくでしょう。

まとめ:大麻は縄文時代から使われている最強の素材

古代からある非常に優秀で、環境にも優しく、神事、日常生活と人間の生活に必要不可欠だった大麻(ヘンプ)布について述べてきました。

このように素晴らしい素材でありながらも、近年の大麻=違法薬物というイメージから避けてしまうのはとても勿体無いです。

素材自体の製造コストは低いようですが、現時点では生産量がこういった状況のため少なくやや高価なものになってしまいました。

今後大麻のイメージが刷新され、環境にも優しい大麻布を使ったファッションがもっと流通されますよう願っています。

本記事が大麻を再考する機会になれば幸いです。

JAPANABIS編集部

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