【注目記事】大麻を日本で1番わかりやすく解説!【大麻初心者向け】

大麻の作用一覧【全35項目】マリファナのすべてがわかる

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Cちゃん

大麻にはどんな作用があるんだろう?

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Tくん

良い作用も悪い作用もあるって聞くけど

本記事では大麻の作用をテーマに、読者のこのような疑問を解決していきます。

なお、記事が長いため、時間がない方は下の目次から自分の気になる作用を探すのがオススメです。

すべての作用は、海外での研究や論文などに基づき簡潔にまとめております。

CBDの多い大麻に悪い作用はない

大麻の代表的な成分にはCBDとTHCの2種類があります。

このうち後述する悪い作用のほとんどの原因になるのはTHCです。

THCは精神活性作用(ハイになる作用)があるため、高品質な娯楽用大麻には多く含まれていますが、健康が気になる方はCBDの含有率が高くTHCの含有率が低い大麻を選びましょう。

大麻の悪い作用

短期記憶の問題

THCが海馬、扁桃体、大脳皮質などの記憶形成に不可欠な脳領域の受容体に付着することにより、短期的な記憶の問題を引き起こします。

参考:The effects of marijuana on your memory

パニック

大麻を使用する米国成人のパニック行動を調べ、大麻以外の様々な環境要因を取り除いたところ、大麻の使用はパニック発作の可能性の増加と相関があることが判明しました。

参考:Marijuana Use and Panic Psychopathology Among a Representative Sample of Adults

脳卒中のリスクの増加

メカニズムは不明とされているものの、大麻の使用は虚血性脳卒中のリスクを高めると言われています。

参考:Recurrent stroke associated with cannabis use

勃起不全(男性)

大麻を使用する男性は使用しない男性の4倍もの確率で勃起不全になります。

参考:Relationship Between Cannabis Use and Erectile Dysfunction: A Systematic Review and Meta-Analysis

性感染症(女性)

女性が大麻を使用した場合、性感染症になるリスクが高くなるという研究があります。

参考:Marijuana use and sexually transmitted infections in young women who were teenage mothers.

IQの低下

18歳未満での大麻の使用によりIQが平均8下がり、戻らないとする研究もあります。

参考:Share What are marijuana’s long-term effects on the brain?

生活満足度の低下

アンケート調査の結果、生活満足度と大麻の使用には負の相関関係があることが明らかになりました。

参考:Life Satisfaction and Cannabis Use: A Study on Young Adults

大麻中毒

大麻使用者の9%(10代から使用を開始した人は17%)が中毒になると言われています。

参考:Comparative epidemiology of dependence on tobacco, alcohol, controlled substances, and inhalants: Basic findings from the National Comorbidity Survey.

DV(ドメスティックバイオレンス)

大麻の使用によって、性的・肉体的・精神的なパートナーへのDVが発生するリスクが増えることが2018年の研究で明らかになりました。

参考:Marijuana use is associated with intimate partner violence perpetration among men arrested for domestic violence.

失業・就職難

大麻の重度の使用により、価値のある仕事に就くことができなくなる傾向があります。

参考:Heavy, persistent pot use linked to economic, social problems at midlife

心拍数の上昇

THCを摂取することで心拍数が20〜50増加することがわかっています。

参考:Leafly「How Does Cannabis Consumption Affect Heart Rate?」

食べ過ぎ

大麻を摂取することで満腹感を感じなくなることにより食べ過ぎると言われています。

参考:「Hypothalamic POMC neurons promote cannabinoid-induced feeding」

運動機能障害

体を動かすために必要な皮質線条体ネットワークに大麻が影響を与え、短期的な運動機能障害に陥る可能性があります。

参考:NCBI「Cognitive motor deficits in cannabis users」

認知障害

実験によれば大麻は短期的に認知機能(注意、集中力、意思決定、情報処理)に大きな影響を与えたと言います。

参考:Practical Neurology「Recreational Marijuana and Cognitive Decline: What Every Clinical Neurologist Needs To Know」

学習能力の低下

長期間大麻を使用している人は学習、処理速度、記憶の遅延などのさまざまな認知領域に問題が発生すると言われています。

参考:JAMA Psychiatry「Association of Cannabis With Cognitive Functioning in Adolescents and Young Adults」

肺感染症

大麻をジョイントで吸う場合、タールなどの毒素や発がん性物質が発生し、肺疾患の原因になります。

参考:NCBI「Effects of marijuana smoking on the lung.」

妊娠中および出産後の子供への影響

母親の血液を通して、子宮の子供にTHCの影響があるほか、乳児がTHCにさらされることで様々なリスクがあります。

参考:Presence of delta9-tetrahydrocannabinol in human milk.

依存症

現在の大麻のTHC含有率は昔とは比べると考えられないほど高くなりました。

そして大麻依存障害の有病率は増加し続けているようです。

参考:Marijuana Dependence and Its Treatment

大麻の良い作用

リラックス作用

CBDにはリラックス作用があります。

多くの人が大麻を利用する理由の1つはリラックス作用でしょう。

参考:Medical marijuana

癌細胞の増殖を遅らせる

動物実験によれば、マリファナが特定の腫瘍の成長を減速または停止させるのに効果的である可能性があることを示しています。

参考:Medical Marijuana and Cancer

アルツハイマーを予防する

大麻に含まれるCBDは脳細胞を保護することで、アルツハイマーを予防する可能性があると指摘されています。

参考:A Look Into the Benefits of Cannabis for Alzheimer’s Disease

緑内障を改善する

緑内障の改善には眼圧を低下させる必要がありますが、THCには眼圧が下げる効果があるとされています。

参考:Does Marijuana Help Treat Glaucoma or Other Eye Conditions?

関節炎を和らげる

ラットを利用した実験では、CBDは変形性関節症やリウマチなどの関節炎を低下させる可能性が指摘されました。

参考:Transdermal cannabidiol reduces inflammation and pain-related behaviours in a rat model of arthritis

てんかんを予防する

いくつかの研究ではCBDが発作の抑制に役立つ可能性があることが示唆されています。

参考:Medical Marijuana and Epilepsy

既にレノックスガストー症候群とドラベ症候群(てんかん発作を伴う疾患)の治療薬として、FDAに承認されている「Epidiolex」という処方薬が存在します。

パーキンソン病による体の震えを抑える

CBD錠剤によりパーキンソン病に伴う精神病やレム睡眠行動障害が改善され、生活満足度が上がったとされています。

参考:Ask the MD: Medical Marijuana and Parkinson’s Disease

アメリカのパーキンソン財団はパーキンソン患者の大麻使用を推奨していないものの、パーキンソン患者の80%は大麻を使用しているといいます。

参考:Medical Marijuana

何かしらの効果を感じていなければ、大麻をこれだけ多くの患者が使用しているとは考えにくいです。

クローン病を改善する

クローン病は慢性炎症性腸疾患です。

動物実験では大麻の使用と、クローン病の症状の緩和に相関関係があることが示唆されています。

参考:The gastrointestinal tract – a central organ of cannabinoid signaling in health and disease

なおクローン病だけではなく、胃腸の痛みがCBDオイルで緩和したという声もありました。

CBDはストレスを緩和する効果もあるため、特にストレス性の胃痛の方にとって、うってつけです。

C型肝炎ウイルスの緩和

日常的に大麻を利用することで、C型肝炎ウイルスの深刻な症状が緩和されるという研究結果があります。

参考:Influence of Cannabis Use on Severity of Hepatitis C Disease

ただしジョイントを吸う際の煙は肺によくないため、エディブルなどの形で摂取するのが良いでしょう。

痛みや薬品による吐き気を緩和する

慢性疼痛の症状を抱える患者の3分の2は、痛みの改善を含む健康上の利点を報告しています。

参考:Chronic Pain Patients’ Perspectives of Medical Cannabis

なお慢性疼痛だけでなく、頭痛に効いたという意見も多いです。

吐き気の緩和

大麻は吐き気の緩和にも有効だとされています。

参考:Regulation of nausea and vomiting by cannabinoids

ガン患者や妊婦が大麻を処方されることがあるのは、吐き気を抑えるためです。

CBDオイルで吐き気が緩和したという体験談も多くあります。

脳卒中から脳を保護する

大麻によって脳卒中のリスクが増加する可能性があると述べましたが、CBDには脳卒中を予防する効果があるという指摘もあります。

参考:Translating Endocannabinoid Biology into Clinical Practice: Cannabidiol for Stroke Prevention.

結局のところ大麻には悪い作用があるとは言っても、どんな大麻をどのように、どれくらい使用するかが重要ということでしょう。

悪夢を見なくなる

悪夢を見るのはレム睡眠時ですが、大麻はレム睡眠を抑制して、悪夢を見なくする効果があります。大麻を利用する睡眠障害患者は多いです。

参考:Medical Marijuana and Nightmares

うつ病と不安障害の緩和

大麻でうつ病の症状が緩和される可能性が指摘されています。

ストレスにより内因性カンナビノイドの生成が抑制されることで、うつ病を発症します。

しかし大麻でカンナビノイドを摂取することで、うつ病が緩和される仕組みです。

参考:RIA neuroscience study points to possible use of medical marijuana for depression

ガン関連の症状の緩和

医療用大麻が吐き気や嘔吐、疼痛、神経痛、食欲減退など様々なガンとガン治療に関連する症状を和らげる効果があると指摘されています。

参考:Medical Marijuana and Cancer

ニキビの減少

CBDを使用することで、皮脂の量が減少し、ニキビの減少に効果があるという調査結果があります。

参考:Medical Marijuana For Acne

またニキビの原因の1つであるストレスを抑制する効果があることもニキビの減少に有効だとする声もあります。

実際にニキビが減少したという声もあります。

神経保護に役立つ可能性

カンナビノイドは強力な抗酸化作用を持ち、神経保護に役立つと言われています。

参考:Neuroprotective antioxidants from marijuana.

まとめ:大麻の作用はたくさんある


大麻には悪い作用もありますが、あくまで「数%リスクが上昇する可能性がある」というものです。

例えば、甘い炭酸飲料やお菓子を食べて、砂糖を摂取すれば糖尿病のリスクが上昇するのと何も変わりません。

大麻は身近ではない分、怖く感じてしまうというのはしょうがないかもしれません。

その一方で、SNSなどの反応を見るとわかるように、大麻(CBD)を利用することで、より楽しい時間を過ごしたり、リラックスできるのは事実です。

合法国に滞在している方で、大麻やCBDに興味がある方は試してみると良いでしょう。

日本でもCBDは試せますので、興味がある方は是非。

おすすめのCBDオイルは以下の記事を参考にしてください。

本記事が大麻を再考する機会になれば幸いです。

JAPANABIS編集部

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