【注目記事】大麻を日本で1番わかりやすく解説!【大麻初心者向け】

大麻を吸うと眠くなる理由。不眠症に効く?

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Tくん

最近、寝つきが悪いんだよね。大麻って不眠症に効くのかな?

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Cちゃん

大麻を吸うと眠くなるのはどうして?

本記事では、このような疑問を解決します。

大麻を吸うと体が重くなり、目がトロンとし始めて眠くなるとよく言われます。

もっと大麻の成分が効いてくると、英語ではストーン(stoned)という状態になります。

筋肉がリラックスして動くのが億劫になり、体は石(ストーン)のように動かくなるんです。

そして、多くの人がそのまま眠りついてしまいます。

では、大麻を吸うと必ず眠くなるのでしょうか?

もしそうなら、不眠症の人は睡眠薬を飲むように大麻を吸うことで問題が解消するのでしょうか?

大麻を吸うと眠くなるのは種類が関係している?

大麻を吸うと眠くなるかどうかは、その大麻草の種類に関係していると言われています。

大麻草は、大まかに分けると系統が2つあります。

サティバ種とインディカ種です。

生産者や販売者によっては、これにハイブリッドという種を入れて3種類とする場合もありますが、ハイブリッドはサティバ種とインディカ種をかけ合わせたものになります。

大麻の種類についてもっと知りたい場合はこちらの記事を読んでみましょう。

大麻の成分、THCとCBD

サティバ種はTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分がインディカ種より多く含まれている種類が多く、この成分を摂取することで気分が高揚するといわれます。

THCには向精神性があり、なんでも面白く思えて気分が上がる「ハイ」という状態を作り出します。

もう一つの種であるインディカ種はTHCよりもCBD(カンナビジオール)の割合が多いので、眠くなると言われます。

CBDには体をリラックスさせる作用があり、CBDオイルとして、カンナビジオールだけを抽出したものが話題となっています。

しかし、ある研究ではサティバ種もインディカ種も、THCとCBDの配合は非常に似ており、種別による大きな区別はないという結果が出ています。

そのため、全てのサティバ種が気分を高揚させてくれるわけでもないし、すべてのインディカ種が体をリラックスさせてくれるわけではないと言ったほうが正しいかと思われます。

大麻を楽しむ人の多くは、乾燥した花房の部分しか目にする機会はないかと思いますが、サティバ種とインディカ種は葉などに明らかな違いがあるので以下より解説していきます。

サティバ種

吸うと社交的になると言われるサティバ種は、成長すると比較的背が高なり、イロハモミジやヤマモミジなどに似た、少し細長い葉が特徴です。

サティバ種の大麻は、ハウスパーティなど仲の良い友人との社交時に楽しむ人が多いようです。

インディカ種

体が重くなり、心地よい眠気を感じさせるといわれるインディカ種は平均してサティバより背が低く、葉は先端はあまり細くなく、手のひらのような、カエデの葉のような形をしています。

インディカ種の大麻は、家で落ち着いて映画を見たり音楽を楽しんだりしてリラックスしたい時、または、就寝前に楽しまれることが多い大麻です。

大麻を吸って眠くなる時、眠りにはどんな特徴がある?

大麻を吸って眠くなる理由は分かりましたが、大麻の成分はどのように体に作用するのでしょうか。

普通に夜になると眠くなって就寝する時との違いはあるのでしょうか。

メラトニンの分泌が増える

メラトニンは睡眠を誘うホルモンの一種です。

メラトニンが脳の松果体(しょうかたい)から分泌されると、副交感神経系が優位になって脈拍、体温、血圧が低下、体が眠りにつく準備を始めます。

それを、脳が認識すると、眠りにつくことになります。

大麻を吸うと、その成分によってメラトニンの分泌が刺激されるので眠くなるのです。

ここでの違いは、体のリズムによってメラトニンが作られるのではなく、外的要因でメラトニンが分泌されるということになります。

ノンレム睡眠が長くなる

大麻の成分は、寝ている間に交代でやってくるレム睡眠とノンレム睡眠のうち、レム睡眠の時間を短縮します。

その分、ノンレム睡眠という深い睡眠に入る時間が長くなります。

レム睡眠は脳が起きている状態で、夢を見ることがあるのはこの睡眠を経験している時です。

眼球の動きがあったり、体がピクピクと動いたりします。

大麻を吸って眠くなるなら、不眠症に効く?

結論は、不眠症など眠りに付きにくい、もしくは夜中に何度も起きてしまうという症状に対して効き目はあると思います。

しかし、様々な要因で長期的な解決法にはならないといえます。

米Philips社の「World Sleepy Day」の調査によれば、日本を含む、世界中の国で調査をしたところ、成人10人中8人が睡眠の質に悩んでいるという結果が出ました。

不眠症などスムーズに眠りにつくのが難しい人はたくさんいるようです。

毎晩大麻を吸えば簡単に解決できるのなら、そんなに良いことはないですね。

うまくいかないには以下のような理由からです。

  • 大麻を吸うことでメラトニンの生成を刺激すると、従来の、太陽の光を受けてメラトニンの分泌をストップさせ、14~16時間後に再度分泌を始めるという体内時計がくるってしまう可能性がある。
  • レム睡眠が短くなると、レム睡眠とノンレム睡眠を90分程度の間隔で交互に繰り返すという体のシステムが崩れてしまう。

体内時計をくるわせると一日中眠くなったり、通常の社会生活が難しくなってしまいます。

大麻を吸って眠くなることを有効に活用するには?

不眠症で大麻の眠くなる働きを利用し続けると体内時計がくるうという問題になってしまいますが、レム睡眠が長く、ノンレム睡眠を増やす必要がある人には大麻の成分はよく効くといえます。

例えば、レム睡眠行動障害という障害が併発しやすいパーキンソン病などには、医療大麻の眠くなる成分が活用されています。

そのほかには、無呼吸症候群に医療大麻は役立っています。

無呼吸症候群は睡眠の途中で一時的に呼吸が止まってしまうもので、脳に酸素がいかなくなってしまい、その結果として脳が体を起こし、呼吸を再度するように命令します。

無呼吸症候群の人は、夜中に何回も起きてしまい、次の日に疲れが残って日常活動に支障をきたしてしまいます。

ひどい不眠症を含め、病院にかかる必要があるレベルの睡眠障害以外なら、入眠が難しい時だけたまに大麻の眠くなる成分を利用するという使い方のほうが健康的だといえるでしょう。

その他、大麻が医療の現場でどのように役に立っているのかは、この記事を読んでみてください。

まとめ:大麻を吸うと眠くなるのは本当。使い方次第で悩みを軽くできるかも…

大麻には、眠くなる、または体をリラックスさせる成分が含まれていることは確認されています。

しかし、眠くなる働きを利用するために大麻を吸引する時は、体内時計をくるわせてしまわないようによく考えることが必要です。

楽しみのために大麻を吸引することと、毎日必要に駆られて使用することは異なります。

毎日眠くなる成分が必要だと思う場合は、安易に大麻に頼らず、呼吸法などから試してみることをおすすめします。

また、大麻のCBD成分を抽出したCBDオイルやCBDリキッドといった製品は、日本でも合法で購入することが可能です。

医療品ではなく健康食品のカテゴリーにはいるので店頭で見つけられない場合はインターネットなどで比較的簡単に手に入れることができます。

ものによって良しあしがありますし、使用する際は使用方法をよく読んだり、店の人に聞いたりしながら使いましょう。

大麻の眠くなる成分が、不眠に悩む人の救世主になってくれる日が来ると良いですね。

本記事が大麻を再考する機会になれば幸いです。

JAPANABIS編集部

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