【注目記事】大麻を日本で1番わかりやすく解説!【大麻初心者向け】

大麻にも銘柄がある?世界的に有名な大麻銘柄を紹介

COLUMN
JAPANABIS > COLUMN > 大麻にも銘柄がある?世界的に有名な大麻銘柄を紹介
name
Tくん

大麻って一種類だけじゃないの?

name
Cちゃん

大麻にも色んな銘柄があるってホント?

本記事ではこのような疑問を解決します。

大麻というと、一般的には乾燥大麻という一種類のみが存在している印象があります。

「どの大麻を吸っても効果は変わらず、味や匂いも同じなのでは?」と思う方が大半だと思います。

しかし、実は大麻にも様々な銘柄があり、それぞれが独自の名前や効き方を持っていることはご存知でしょうか。

本記事では、大麻銘柄には様々な種類があること、そして合法国で特に人気の高い大麻銘柄をご紹介していきます。

大麻にも銘柄がある?

昨今、海外で大麻の合法化が進むにつれて、日本でも大麻について話題になる機会が増えました。

ニュースやSNSなどを通じて、合法な国で人々が公の場で堂々と大麻の煙をくゆらせる姿を見たことがあるかもしれません。

実は、彼らは同じ一種類だけの大麻を吸っているのではなく、好みやニーズに応じて様々な種類の大麻を吸っています。

大麻銘柄には沢山の種類があり、吸うとリラックスするものや、ハイテンションになるもの、また想像力を刺激する大麻まで多種多様です。

沢山ある大麻の銘柄

こうした大麻の銘柄は、海外では一般的にStrain(品種)と呼ばれています。

大麻には数多くの品種があり、例えばSuper Lemon HazeOG KushPineapple Expressなどの独自の名前があり、品種によって効果も異なります。

また、大麻銘柄には長い歴史があります。

その象徴が、嗜好用大麻が合法な国で毎年開催されている「カンナビス・カップ」という世界規模の大麻フェスティバルです。

カンナビス・カップは1987年からオランダや米国で開催されており、様々な大麻メーカーがオリジナルの品種を出品しては、そのハイの質を競い合うというイベントです。

このイベントで受賞した大麻銘柄は最高品質の大麻として、オランダや米国などの合法国では特に人気の高い大麻として愛好されています。

銘柄によって味も効果も異なる

大麻というと、基本的には喫煙するものですが、銘柄モノの大麻となると煙の味も匂いもバラエティ豊かです。

通常、大麻の煙というと「臭くて、吸うとむせる」ものですが、上質な大麻銘柄になると吸い易さも匂いも大幅に改善されています。

例えば、米国の合法州にあるディスペンサリー(大麻専用薬局)などで売られている大麻などは、香りが甘くて煙もスムーズで吸い易く、幅広い人たちが愛好できるものになっています。

また、これらの銘柄は種類によって効果も異なり、例えばリラックス効果一つ挙げても、身体が動かなくなる程リラックスする大麻や、不安の解消に長けた大麻、もしくは筋肉痛などの痛みの緩和に効く大麻まで様々です。

新たな品種が次々と登場

大麻が合法な国、特に米国では新種の大麻を開発する取り組みが進んでおり、独自の大麻銘柄を発売する大麻ブランドもあります。

例えば、嗜好用大麻が合法なカリフォルニアにあるCanndescentなどは、新興の大麻ブランドの一つで、極めて高品質な大麻を生み出す企業として注目されています。

同社がプロデュースする大麻は「Calm(リラックス)」「Create(創造性)」「Charge(活力)」などのテーマに分かれており、高品質でスタイリッシュなパッケージが印象的です。

こうした大麻銘柄からは、日本で報道されるような「大麻=危険薬物」というネガティブなイメージからは程遠く、大麻がより健康的でクリエイティブな嗜好品という印象が伝わってきます。

また、大麻企業は米国だけでなく世界規模で存在し、例えば、オランダにあるRoyal Queen Seedsなどは20年以上に渡って高品質な大麻の種を提供する、いわば大麻市場の老舗です。

成長する大麻産業

大麻が嗜好品や、様々な病気に役立つ治療薬として世界的に導入が進むにつれて、大麻は合法的なビジネス市場として成長しています。

喫煙用の大麻だけでなく、医療大麻、また大麻入りビールなどの飲料や、大麻入り食品(エディブル)などの様々な大麻製品の売り上げは伸びており、ゴールドラッシュに例えて「グリーンラッシュ」と呼ぶ声もあります。

Forbesは大麻市場の年平均成長率を60%と予測しており、大麻市場の規模は2021年には314億ドル(約3兆4,000億円)に成長するとの見通しを示しています。

こうしたグリーンラッシュの波に乗ろうと、現在では大麻市場に特化した投資ファンドも設立されており、ArcView Groupなどは大麻企業への投資を、BrightField Goupは大麻市場のリサーチを専門に行っています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

大麻は大きく分けて3種類

ここまで、大麻銘柄や産業について概略をお伝えしましたが、以下では大麻銘柄について詳しく掘り下げます。

しかし、大麻銘柄を理解するためには、まずは大麻が基本的に3種類あることを知っておく必要があります。

大麻には「サティバ」「インディカ」という種類があり、両者の大麻は異なる性質や効果を持ちます。

そして、両者を掛け合わせたものを「ハイブリッド」と呼びます。

サティバ

サティバ(Cannabis Sativa)とは、摂取するとエネルギッシュになり、高揚感や爽快感を感じて活動的になる大麻です。

摂取すると身体がシャキシャキ動き、思考がクリアになる作用を「ヘッド・ハイ(Head-high)」と呼び、大麻愛好者にはサティバを好む方が数多くいます。

通常、サティバ系の大麻は成長~収穫までに10~16週間程度と長期間かかり、葉は細目で背丈が高く、時に6メートル以上も成長するので屋外での栽培向きです。

サティバ系の大麻銘柄として、Jack HererSour DieselGreen CrackLemon Hazeなどが挙げられます。

また、ストレスや不安の軽減、うつ病などの精神疾患に対して特に効果がある他、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの治療にも効果的だと言われています。

インディカ

インディカ(Cannabis Indica)は主に身体のリラックス効果をもたらすのが特徴で、身体的な作用が強いことから「ボディ・ハイ(Body-high)」と呼びます。

主な使用例として、寝る前にインディカ系大麻を吸うと眠りが深くなる、映画鑑賞やネットサーフィンなどのインドア向きの大麻です。

また、インディカ種は成長が早く、8~12週間程度で開花するので収穫までの期間が短く、また葉は太目で背丈が短いなど、多くの点でサティバ種と対照的です。

主なインディカ系の大麻銘柄として、Northern LightsAfghan KushGrape ApeBlueberryなどが有名です。

また医療効果では、筋肉痛などの痛み緩和、吐き気防止、咳止め、食欲増進、不眠症の解消など、主に身体の疾患に対して効果があると言われています。

ハイブリッド

ハイブリッド(Hybrid)とはサティバ種とインディカ種を掛け合わせたもので、双方の効果を併せ持つ大麻です。

基本的に、ハイブリッドはサティバかインディカのどちらかの種が優勢であることが多く、以下の3種類に分類できます。

  • サティバ優勢ハイブリッド:身体的にリラックスしつつ、高いヘッドハイが得られる。
  • ハイブリッド(サティバとインディカ比が50:50):身体的、精神的な効果ともにバランスが取れている。
  • インディカ優勢ハイブリッド:深いリラックス効果がありつつ、爽快感も感じられる。

有名な大麻銘柄を紹介

このように、大麻と言っても複数の種類があり、また品種の掛け合わせ方によっては更に効果が多様化します。

大麻銘柄には1,000種類以上あると言われていますが、その中でも特に人気の高い銘柄があります。

以下では、様々な大麻銘柄の中でも特に人気の高い品種をご紹介します。

Blue Dream

一番人気と言えば、やはりBlue Dreamではないでしょうか?

これはインディカ種のBlueberryとサティバ種のHazeを掛け合わせた大麻で、THC含有率は17%。インディカ40%、サティバ60%というほぼ純正のハイブリッドです。

そのため効果もバランスが取れており、幸福感、高揚感、リラックス感、創造性などを満遍なく味わえます。

医療効果として、ストレスや不安、うつや身体の痛みの緩和にも効果があると言われ、オールマイティな大麻です。

Super Lemon Haze

Super Lemon Hazeはカンナビスカップで2度の受賞歴がある名作大麻です。

柑橘系の香りが特徴で、効果もBlue Dreamのようにバランスが取れています。

こちらはサティバ優勢ハイブリッドで、サティバ70%、インディカ30%なので、アウトドアやアクティビティ向けの大麻です。

THC含有率は18%で、ハイブリッドのLemon SkunkとサティバのSuper Silver Hazeを親に持つ大麻です。

また、サティバ特有の高揚感によってストレス軽減やうつ緩和に役立つ他、疲れ解消などの身体的効果もあると言われています。

Blueberry

Blueberryは純正インディカの大麻で、2000年のカンナビスカップでBest Indicaを受賞しています。

リラックス効果が高いのでストレス軽減や痛み緩和に向いており、インディカ特有のストーン感(深くリラックスして、身体が石のように動かなくなること)が得られます。

お風呂に入る時や、スポーツの後などに吸うのが最適な大麻で、Pine(松)っぽい香りが特徴です。

THC含有率も17%と平均的なので、リラックス目的では万人受けする大麻と言われています。

OG Kush

大麻の話題になると、よくKushという単語を聞きます。

Kushは一般的には大麻を指すスラングですが、正確にはインディカの系統を指します。

このため、Kushの名を持つ大麻銘柄は多くあり、Critical KushBubba KushAfghan Kushなど数多くあります。

OG Kushはインディカ優勢ハイブリッドの大麻で、インディカ種のHindu KushとハイブリッドのChemdawgという大麻を掛け合わせた品種です。

THC含有率は20%とかなり高いのが特徴で、大麻上級者向けの銘柄です。

ちなみに、OGとはOriginal Gangstaの略と思われがちですが、実際はOcean Grown(海抜化で栽培された大麻)を指すという説が有力です。

Green Crack

Green Crackは純正のサティバ種ですが、名前を聞いて少し驚くかもしれません。

Crackはクラックコカイン(=喫煙するコカイン)を指しますが、Green Crackは純粋な大麻です。

香りはマンゴーっぽいフルーティさがあり、吸うとエネルギッシュになり、多幸感や幸福感も他の大麻と比べて抜きんでています。

サティバ特有のアッパー感を味わうには最適だと言われています。

まとめ:大麻銘柄は沢山の種類がある

大麻というと、一種類のみが存在すると思いがちですが、実は大麻には数多くの銘柄があり、それぞれの銘柄によって味や匂い、効果も大きく変わります。

このため、大麻愛好家の多くが自分のお気に入り銘柄を持っていたり、また様々な大麻を試しては異なる効能を楽しんでいます。

現在では嗜好用大麻が合法な国や州が増えて、こうした大麻銘柄は増えつつあります。

大麻と一口に言っても、一言では語りつくせない程の深くて広い世界が広がっています。

より詳しく知りたい方は、大麻の品種についてまとめたページがありますので、以下のページも併せてご覧ください。

また、嗜好用大麻だけでなく、医療大麻、産業用大麻についてもっと詳しく知りたい方は、当サイトの大麻についても併せてご覧ください。

本記事が大麻を再考する機会になれば幸いです。

JAPANABIS編集部

JAPANABIS編集部

投稿一覧

JAPANABIS編集部です。 大麻の知識、大麻の歴史、大麻の使用方法、世界の大麻情報を発信していきます。

AUTHOR