【注目記事】大麻を日本で1番わかりやすく解説!【大麻初心者向け】

大麻料理ってなに?海外で流行しているカンナビス料理とは

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Tくん

大麻料理なんてジャンルがあるの?

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Cちゃん

吸うだけじゃなくて、お菓子にもなるし、大麻は何にでも使えるんだね!

大麻の摂取というと、基本的にはジョイント(大麻の紙巻きタバコ)などで喫煙するのが一般的です。

喫煙の場合、大抵の人は大麻を吸うとむせることが殆どで、おまけに大麻には独特の匂いがするため苦手な方もいるでしょう。

しかし、現在では大麻を料理の食材に使うトレンドが生まれており、大麻のマンチー(食欲刺激作用)によって、料理が通常の3倍おいしく感じられるという特徴があります。

こうした大麻料理はおもに米国などの大麻合法国で浸透しつつあり、最近では大麻料理を専門にする大麻シェフや、料理と供に大麻を提供する大麻レストランも登場しています。

大麻合法化によって大麻の様々な活用法が見出されていますが、今回は大麻が持つ食材としての魅力についてお伝えしていきます。

大麻は料理の材料になる

大麻が食材として活用され始めたのは最近ではなく、実は大麻料理には極めて長い歴史があります。

史上初めて大麻が料理に使われたとされるのがインドで、一説では紀元前1,000年前頃から大麻を食材として活用していたと言われています。

インドも日本と同様に大麻は違法ですが、同国は大麻と極めて結びつきの深い国です。

ヒンズー教の最高神であるシヴァという神様の好物が大麻であるため、インドでは大麻は神聖な植物として捉えられています。

そのため、同国では大麻の喫煙だけでなく、バングーという大麻飲料が伝統的に消費されている他、古代のサンスクリット語で書かれたレシピにも大麻を料理に用いる方法を記載している程です。

また最近では、合法国を中心に大麻入り食品(通称「エディブル」)の売り上げも急増しており、大麻入りクッキーやグミ、また大麻入りビールなどの大麻飲料が発売されるなど、大麻の消費方法も多様化しています。

海外で流行する大麻料理

近年では各国で進む大麻合法化により、従来のように大麻を薬物としてではなく、適切に使えばレクリエーションに役立つ健康的な植物というイメージが定着しつつあります。

こうした潮流に併せて、特に米国などの大麻合法国では、既に大麻料理を専門にする大麻シェフや、料理に併せて大麻を提供する大麻レストランも登場しています。

日本では大麻が違法薬物として指定されているので、大麻シェフや大麻レストランと聞くと常識を疑うかもしれませんが、海外では大麻は次世代の食材になるという考え方が広まっています。

大麻と一口に言っても様々な銘柄があり、それぞれの銘柄によって作用が異なります。

吸うと気分が高揚する大麻からリラックスするもの、また香りも柑橘系から松、甘い香りなど様々な個性があります。

このため、使用する食材や料理にピッタリ合った大麻を選べるかが大麻シェフの腕の見せ所であり、このため大麻シェフはあらゆる種類の大麻に精通する必要があります。

大麻はレストラン業界を変える?

大麻を扱うシェフやレストランの数は増えつつあり、大麻が今後レストラン業界に大きな変革をもたらす可能性があります。

こうした大麻料理の可能性にいち早く気づいたのがマイケル・マガリャネス(Michael Magallanes)という大麻シェフで、同氏は日本のWIREDでも特集された大麻料理の第一人者です。

マイケル氏は2016年に大麻料理に特化したOpulent Chefを立ち上げ、大麻料理のプライベートディナーやワークショップの開催などを通して、米国でトップ10の大麻シェフにも名を連ねています。

また、2019年10月にカリフォルニア州にオープンしたLowell Farms: A Cannabis Cafeというレストランは、料理を楽しみながら大麻を吸えるという新種のレストランです。

最も、大麻料理への参入にはハードルが高く、大麻シェフや大麻レストランの数はまだ少ないのが現状です。

まず、大麻の小売りにはライセンスが必要になり、また大麻レストランは21歳以下は入店できないというルールがあります。

また、料理も含めて大麻製品に含まれるTHCの量は10mg以下であると法律で義務付けられており、このため大麻シェフやレストラン経営者には大麻の専門知識が求められます。

しかし、合法大麻自体がまだ真新しい昨今、いち早く大麻料理に参入することは話題になりやすく、また知名度を得やすいという利点もあります。

料理が3倍おいしく感じる

大麻は、基本的にはハイになるために摂取するものですが、料理に大麻を用いる利点も色々あります。

まず、大麻には食欲を刺激する作用があり、これはスラングでマンチー(Munchie)と呼びますが、このため大麻は食欲不振の緩和目的で医療大麻としても処方されています。

また、大麻には五感を鋭敏にする作用があり、それによって味覚や触覚が通常より敏感になるため、様々な食材の味や舌ざわりが普段よりもハッキリと感じられます。

この他、サティバ系の大麻を吸うと精神が高揚するため、これらの効果が合わさることで料理がおいしく、かつ気分が高揚して食事そのものがより楽しく感じられます。

上記で挙げた大麻シェフのマイケル・マガリャネス氏は、大麻料理の特徴として

精神が高揚して脳がハイになることで、料理の味や香り、また見た目も良くなる。

と述べており、大麻が料理の新しい楽しみ方を提示する可能性を示しています。

必見の大麻料理番組「クッキング・ハイ」

米国やオランダなどの大麻合法国では、大麻入りクッキーやグミなどの大麻入り食品の浸透に伴い、大麻を食べるものとして捉える見方が定着しつつあります。

こうしたトレンドに応じて、現在では大麻料理を特集したバラエティ番組がNetflixで公開されており、「クッキング・ハイ:マリファナ料理対決」という大麻料理番組は日本でも話題になりました。

大麻を食べて摂取する方法を経口摂取と呼びますが、喫煙よりも効果が表れるまでに時間がかかり、大体食べてから30分ぐらい経つと効果が表れてきます。

大麻の天ぷら

少し変わった大麻料理として、大麻の天ぷらがあります。

作り方は普通の天ぷらと同じで、大麻の葉に小麦粉で衣をつけて、油で揚げるだけです。

食べるとハイになる天ぷらなんてユニークですが、実は大麻の葉からはTHCがごく少量しか抽出されません。

そのため、大麻天ぷらを食べてもそれ程ハイにならないと考えられますが、日本人なら蕎麦や寿司のお供として試してみたい一品です。

大麻入りパスタ

この他、自宅で手軽に作れる大麻料理として、大麻入りパスタが挙げられます。

作り方は簡単で、細かくした大麻を熱したバターに溶かして大麻バターを作り、オリーブオイルやマッシュルームなどを混ぜてパスタを炒めます。

例として、カナダの女優ジュリー・ノルク(Julie Nolke)さんと、料理研究家のジェン・ファノメラット(Jen Phanomrat)さんらによるレシピ動画が参考になります。

大麻には摂取すると笑い上戸になる作用がありますが、大麻パスタを食べた後完全にハイになった二人は、動画の後半部分で笑いっぱなしという内容で、大麻を吸わなくても楽しくなってきます。

大麻入りピザ

大麻料理はもっぱら米国中心に普及していますが、変わり種として挙げられるのがカンボジアです。

同国の首都プノンペンの一角にあるEcstatic Pizza(快楽的なピザ)という怪しげな名前のピザ屋では、非公式に大麻入りのピザが売られています。

注文するときに「ハッピーにして」と答えると大麻入りピザを提供しますが、大麻のハイの度合いを「ハッピー」と表現しており、追加料金を払うとハッピー度の高いピザを出してくれます。

ピザもバターを使うため、大麻パスタの欄でお伝えした大麻バターがあれば自宅でも作れます。

このように、大麻は様々な料理に応用できる特徴があり、料理での大麻活用は今後更に進みそうです。

まとめ:大麻は料理に欠かせない調味料


大麻は喫煙するだけではなく食材としても活用できることが、近年の大麻合法化に伴って知られつつあります。

料理に大麻を用いる歴史は1,000年以上と長く、食べるだけでハイになるという特性から大麻合法国を中心に浸透していきそうです。

大麻全般の歴史や、本記事で述べたTHCなどの大麻由来の成分について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

本記事が大麻を再考する機会になれば幸いです。

JAPANABIS編集部

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